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オバマ大統領の対話集会―中国の言論統制が浮き彫りに 2009年11月17日

新唐人ニュース   2009年11月17日
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【紹介】 :  11月16日、アメリカのオバマ大統領は、上海で500名余りの中国の若者と対話集会を行った。大統領はこの対話集会をきっかけに、言論と政治の参加などの自由を含めて、いわゆるアメリカの「核となる原則」を推し進める意欲を見せた。しかし、対話集会の報道は逆に「中国政府の厳しい統制」を浮き彫りにした。



『ワシントンポスト』紙の報道によれば、対話集会でもっとも中国を刺激したのは、ネットの開放の重要性を指摘した発言であった。この発言は、中国のニュースサイトに掲載された直後、削除された。


オバマ大統領は、「技術の役割を強く信じ、また情報が自由に行きかうことを大変重視する」「『ネットは制限を受けるべきではない』という強い信念を持っている」と述べた。
大統領は言う。「開放された、検閲を受けないネットを強く支持する。アメリカでは、ネットの使用は制限を受けない。これこそ我々のパワーの源であり、奨励されるべきだ」。



『ワシントンポスト』はこう指摘する。今回の対話集会の参加者は、上海の8つの大学の学生で、みな大学側により選抜された後、教育を受けていた。大部分が共産党の党員であったうえ、学生の8つの質問のうち、ほとんどが中国政府の言い分に沿ったものであった。

中国のネットでは、「学生が取り上げた質問は現実的ではない。これはアメリカ合衆国と中華人民共和国の演出された市政会議である」と不満の声がもれた。

さらに、「この日を忘れはしない。途切れ途切れでも、他国の首脳がようやく我々の自由に言及してくれたから」という意見も寄せられた。

多くのメディアが注目したのは、中国のネット上のファイアーウォールやツイッターの自由について質問したのが会場の学生ではなく、アメリカのジョン・ハンツマン中国大使であったことだ。彼は、中国のネットユーザーに代わり、これを取り上げた。


『ワシントンポスト』は、この対話集会のやり方について、米中両国は数週間にわたり激しいやり取りをしたとスクープした。アメリカはできるだけ少ない制限を望み、中国側はこれに難色を示したという。この模様を中国のテレビ局は実況中継せず、放送予定のあった新華ネットも結局取りやめた。

中国の有名ポータルサイト『網易(もうい)』は、大統領のファイアーウォールとツイッターに関する回答をトップニュースとして掲載した。だが、その27分後には削除された。30余りの中国のサイトがネット検閲に反対する大統領の言葉を伝えたという。

テレビ中継はかなわなかったが、ホワイトハウスは「これに満足」と表明。同行した大統領顧問のデビッド・アクセルロッド氏は、「学生の質問がどんな経緯であれ、大統領の回答は自身のものだ。しかも、地元のテレビとネットを通じ、より広く、言いたいことを伝えられた」と評価した。

(中国語:http://ntdtv.com/xtr/b5/2009/11/17/a378997.html#video)